ご あ い さ つ

鮮やかな緑の芝生の校庭に、貫井、三楽の森からそよぐ風を受けて桜が舞う。縄文時代の集落の跡地や土器のかけらは、この地のかぐわしい歴史や文化を教えてくれる。そして、「小金井」の地名の由来となった湧水と、野川のせせらぎは、私たちを癒してくれる。この素晴らしい環境の下で、教職員一同力を合わせて本校の教育活動を行うことができることに感謝しています。

私は、小金井第四小学校の第17代校長として、令和5年4月に着任いた、諏訪 伊都子と申します。これまで先人が脈々と築き上げられてこられた本校の歴史と伝統を引き継いでいけるよう、全力で学校経営に励んでまいります。

本校の教育目標は、次のとおりです。

<小金井市立小金井第四小学校 教育目標>

人権尊重の精神を基本して、広く国際社会に生きる人間として、心身ともに健康で生涯を通して学び続けることのできる児童の育成を目指す。

〇 つよく    ~心も体もたくましい子~

〇 かしこく   ~よく考え実行する子~

 あたたかく  ~思いやりのある子~

令和6年度も、「あたたかく ~思いやりのある子~」を重点目標として、「あたたかい言葉」があふれる学校にしていきたいと思います。

令和6年度は、コミュニティ・スクール3年目を迎えます。地域協働活動が地域の皆様の参画のもとに広がり、学校経営を支える大きな力となっていることに感謝しています。そして、今年度からは、子供たちの学習支援を展開する地域未来塾がはじまります。これからも保護者・地域の皆様方と連携を図りながら、学校に集うすべての方にとって「あたたかい学校」をめざししてまいります。

本年度も、皆様方のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

令和6年4月  校長 諏訪 伊都子