
7月22日に、学校運営協議会委員10名(委員の皆様全員がご出席くださいました)と本校教職員とで熟議を行いました。傍聴者は1名でした。
熟議のテーマは、 「四小これだけは 言葉遣い」です。
昨年度の第1回熟議では、四小の子供たちにまずは身に付けさせたいこと(四小スタンダード)を話し合いいました。その中で、あいさつ、言葉遣い、思いやり、時間を守る、物を大切にする、危険予知等の意見が話題にあがりました。その後、9月に子供たちにアンケートをとったところ、言葉遣いを正す、乱暴な言葉遣いをなくす等の意見が最も多くありました。そこで昨年度の2学期から「四小これだけは 言葉遣い」をスタートさせました。
今回の熟議では、各学級ごとの取組「四小これだけは 言葉遣い」の実践報告を受けて、さらに発展していくために、学校と地域が共に取り組んでいく事を話し合いました。
地域と子供たちの接点を作っていくこと、子供たちが地域の皆さんから言葉遣いで褒められる経験があるとよいなどが話題にあがりました。また、子供たちの語彙力を高めていく、きれいな言葉を教えていくなどの意見もありました。
今年度も子供たちと関わっている地域の方と教職員が、膝を突き合わせて四小の子供たちについて話ができたことが大きな一歩です。また、地域の方からは、昨年度から子供たちが挨拶や言葉遣いを意識して生活している様子が感じられるとよい変化がみられる等の感想をいただきました。
言葉遣いを意識することは、自分の感情を調整することや、よりふさわしい言葉を選ぶ思考が伴います。言葉遣いを正しく美しくしていくことは、四小の教育目標である「つよく かしこく あたたかく」につながっていきます。2学期以降も、「四小これだけは 言葉遣い」を継続していきます。