2月28日、春の陽気の中、一本の小金井桜の若木がプール前に植樹されました。名勝小金井(サクラ)名勝指定100周年記念として、市内の学校に植樹されています。

四小で植樹した場所は、日当たりもよく校舎からもよく見える場所です。植木職人さんが丁寧に作業を進めてくださいました。

その植樹の様子を、放課後子ども教室に参加していた子どもたちと、学童クラブの子どもたちが見守りました。

放課後子ども教室の子供たちは、折り紙で花飾りを作ってお祝いもしてくれました。

教育委員会生涯学習課の学芸員さんから、子供たちに小金井桜について説明をしていただきました。

「小金井桜は、山桜です。山桜は、花が咲くときに同時に葉も芽吹きます。みんながよく知っている桜ソメイヨシノは花が咲いてから葉が茂ります。」

「今は、若木で高く伸びていこうとして細長いです。これから枝が茂っていきます。」

四小に植樹された小金井桜がしっかりと根付き、今見ている低学年の子供たちが卒業する頃に花を咲かせてくれると素敵です。

そして、6年生の卒業を祝うかのように植樹されたこの小金井桜が、6年生が成人する頃に立派に根付いて花を咲かせてくれることを願います。

今日3月3日はみぞれ雪が降る寒さです。給食には、桃の節句を祝う桜餅が提供されました。

小金井桜にとってこの寒さは心配ですが、雨が定植を助けてくれると思いたいです。