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3年生が、消防署見学に出かけました。
小金井警察署の皆さんが作成したビデには、24時間勤務の様子が紹介されていて、驚くことばかりでした。日々の点検や訓練のほかに、1日3食およそ20人分を消防隊員の方が交代で作っていました。消防士さんは、料理が得意になるそうです。
小金井消防署には、ポンプ車、救急車、はしご車、指揮隊車、補給車があります。
ポンプ車には、直径50ミリと65ミリのホースがありました。ホースは長さは20メートルだそうです。
救急車は、年間3000件出動があるそうです。
はしご車は、高さ30メートルの12階のビルまで届くそうです。
補給車の中には、ポットが6台あり栄養補給をするための食糧が入っていました。
消防服には、無線機や携帯警報器(消防士さんの居場所を伝える)、笛、ライト、ロープ、2人一組で作業するときにお互いが離れないようにつなぐロープがセットされていました。鉄が入った靴を履き酸素ボンベ(13キログラム)を背中に担ぐと、およそ20キロになるそうです。その他に、消防士さんが使う道具である、エンジンカッター、投光器、発動機などを持つと40キロにもなるそうです。日々訓練をして体を鍛えているとのお話がありました。
今日は、実際に1分以内に消防服に着替えるところを見せていただき、全員が消防服を触ったり、身に着けたりしました。命を守る消防士さんの仕事の様子に、子供たちも真剣に学ぶことができました。
小金井消防署の皆様、本日は子供たちに貴重な学びの場を提供くださりありがとうございました。