11月16日は学校公開日でした。3時間の授業公開の中で、全学級1時間は道徳の授業を行いました。

4校時は、道徳授業地区公開講座として、保護者、地域の皆様、学校で、四小が全学級で力を入れて取り組んでいる「言葉づかい」について意見交換会を行いました。地域の方からの話には、子供同士の会話でチクチク言葉を発したら注意をしあう場面があった事、保護者からは家庭で「返事と挨拶をしっかりとすること」を我が家のルールにしているなどの話題がありました。本校の大ベテラン教員からは、「ウザイ」という言葉の意味について考えると「その場にいてはいけない」とういとても乱暴な言葉であることなどの話がありました。四小の子供たちは温かくて、子供が困っていたら子供同士で助け合うやさしい言葉が溢れているとの話もあり、たくさんの方が四小の子供たちを見守ってくださっていることをありがたく思いました。

さらには、都合により意見交換会に参加できなかった方から、アンケートフォームに次のようなご意見をお寄せくださいました。

「言葉って人に与える影響が大きいと認識しています。発する言葉がその人の思考をつくりあげ、行動になっていくからとても重要です。 根は良い人であっても発する言葉で大きく誤解をされてしまいます。 悪い言葉は一時的にイライラが解消し、間違った優位性を感じますが、実は自身の脳にダメージを与えてしまいますし、周囲からも信頼されなくなってしまいますし、負の行動パターンをつくりあげていきます。」

意見交換会への参加者は16名と少なかったですが、心が温かくなる会となりました。アンケートフォームへご意見をお寄せくださったことにも感謝します。これからも、学校、家庭、地域が共に子供たちの健全育成に関わっていければと思います。

各学級目標「言葉づかい」

 

写真は、本日の図工室前の作品です。3学期の展覧会が楽しみです。