3年生が大澤農園に見学に行きました。大澤農園さんには2年生の時に芋ほりをさせていただいていますし、給食でも大澤農園さんが育てた野菜をよく食べているので、子供たちは関心をもって見学に行きました。

大澤農園さんは、江戸時代350年前から続く農家で、昔は野川周辺で稲作をしていたこと、明治のころは養蚕をしていたこと、戦後から畑で野菜を作っているそうです。

苗を育てるビニールハウスを見たり、出荷作業を見せていただいたり、設定温度15℃の冷蔵室にも入らさせていただきました。化学肥料を減らすために、たい肥を作っているところも見学しました。(材料は東京競馬場から運ぶそうです)

大澤農園さんの話の中に、仕事をしていてうれしいことは「お客様に喜んでもらうこと」、困っていることは「畑にごみを捨てられること」という話がありました。子供たちが農家見学を通して学んだことを今後の生活の中で生かしていくことを期待します。