9月10日に、四小の学校保健委員会を行いました。

参加者は、内科校医 耳鼻科校医 眼科校医 薬剤師、本校からは 管理職、体育主任、養護教諭、栄養士の全9名でした。

今回の学校保健委員会では、「子どもたちの健康について」話し合いました。学校側からは、定期健康診断の結果や体力テストの結果、給食の様子などについて説明しました。

学校医の先生方からは、健康診断の結果についてや最近の子どもたちの疾病傾向などをお話いただきました。

校医の先生方から挙がった話題を一部紹介します。

【内科】肥満傾向の児童は以前より改善してきている。もし肥満傾向を指摘されたら、食事のバランスを気をつけることや食材を多く摂るのがよい。甘い飲み物を控えるのも効果的である。

 

【眼科】近視が低年齢化してきている。近いものを長時間みることが増えているので、ピントを固定せずに定期的に動かすとよい。

 

【耳鼻科】鼻炎を指摘された児童が多かった。診察した所見と本人家族の自覚症状の乖離が大きい場合がある。

 

【薬剤師】教室の温度が高い。まだ暑い日が続くので、設定温度に気をつけることや扇風機をうまく活用し、同時に感染症対策で換気も十分に行ってほしい。

 

学校保健委員会で話し合ったことを子どもたちの健康づくりのために役立てていきます。